Jプロツアー 宇都宮ロードレース

宇都宮でのJプロツアー2戦目はジャパンカップでおなじみの宇都宮森林公園鶴CC周回。
今年に入り何10周回したか分らないほど走り込んでいたこのコースだが、昨年とは逆の右回りになったのを知ったのがGW期間中(笑)。逆回りになった印象は登りの難易度が下がり昨年よりは楽になるかも?しかし斜度が緩い分ペースは早いかもかも?
いずれにしろ、遠方からの参加者以上に走り込んだのは間違いないので自信を持ってレースに臨む。
レース当日の天気予報では15:00頃から雨80%となっていたのだが朝目を覚ましてたら既に雨が降ったり止んだり。
Jプロツアーのスタートが近づくにつれ雨脚が増してくる。今年初の雨レース。いやがおうにも緊張感が増す。
我がVC FUKUOKAはフルメンバーの8名での参加。
昨日に引き続き自分は佐藤さん、松木さんが見える位置を常にキープし終盤何かしかの
サポートをすることが目標。
スタート開始直後昨年より斜度が緩くなったため登りでのペースが早く、そのまま平地も一列棒状。コースレイアウト的に逃げが決まりにくくしばらくは早いまま。しかし自分は
登りでのペースをコントロールし登り切ったところで常に余力を残すように意識する。
今回のコースには2つの短い登りと1か所2分程度の登りがある。集団のペースが早い中でもいかにして乳酸を溜めきらずに楽に登れるかを毎周回考えながら。
5周回?程度したところでようやく集団が落ち着いてきた。足、心肺機能共にまだまだいけるという感覚を持って備えていた。のだが。。。
萩の道という下りから右直角コーナー(逆バンク)を注意しながらそろそろと曲がり始めたところ突然フロントタイヤがすくわれ痛恨の単独落車。本降りとなった雨に足元をすくわれる。
ハズれたチェーンをフロントチェーンリングにはめようとするがなかなか元に戻らず。
たまらず立哨員が手伝ってくれるが集団ははるか彼方へ。
約1周回単独走し後方から来た選手とローテするが、どうにもリヤホイールの具合が悪くハイスピードの下りが怖い。この集団から離れ右手から滴り落ちる血を見てレースを降りようか考えていると前方で落車したと思われる選手たちが。その中にVCジャージ。チームメイト松田選手が居た。気を取り直し彼とドッキングし一緒に走るが約3周程度しスタートラインで赤旗が降られる。残り4周回?だったか。

今日は逃げがなかなか決まらず序盤はずっとペースが早かったが、うまく対応できていたし、数周したところで集団のペースが緩むタイミングを見計らい前方へ移動するなど冷静に戦況も把握できていただけに落車は残念。
しかし軽い擦過傷のみで済んだのは不幸中の幸いか?
Jプロツアーは次戦那須2連戦までしばらく間が空くので一旦カラダを休め、また次戦までにしっかり仕上げていきたい。

宇都宮2連戦も佐藤監督、みきさんにはパーフェクトサポートで大変お世話になりました。
遠方からの遠征に頭が下がります。

地元の友人知人が日曜日もコースのあちこちで名前を呼んでくれてとても嬉しく、また完走できなく悔しくも思いますがまた次に向け取り組んでいきます。
応援ありがとうございました。



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