2019 ツールド沖縄 市民210km 後編

結果 2019ツールド沖縄市民210km  26位 / 287名出走


レース当日。まだ暗い時間に起床し早朝からやってくれている
ホテルのビュッフェ会場で朝食。
いつもはコンビニで頭を悩ませ買ってくる朝食だが、ホテルの充実メニューで
しっかりエネルギーを補給しておく。


会場までレンタカーで移動し、肌寒い中準備をしているうち
夜空が明けていく。何とも心地よい時間帯。


レース会場でチームメイト松木さんと合流。久々に会う面々もいて心が安らぐ。
レースは長いのでアップなし。


そうこうしてるうちにレーススタート。
昨年よりは意識的に前方に位置し、序盤の障害物レースをやり過ごす。
皆元気な序盤は少しの隙間も周りの選手が埋めてくれるのでほぼ足を使わずに走れる。
常にチームメイトの見える位置で。


本部半島を回り58号線へ出ると、いつものような向かい風がなく比較的走りやすい。

逃げを見送っている集団は、本当にサイクリング。
1回目の普久川はかなりゆっくり。位置取りだけ気を付け有力選手が見える位置で
こなす。下り区間に入り自然と集団が絞られた。昨年よりはスリムな集団。
エンデューロ並みだが走りやすい。

奥の登り口で松木さんとトイレ休憩。
そこから集団復帰にわずかながらエネルギーを使う。


今年は落ち着いてしっかりと予定の補給食を食べることが出来、2回目の普久川へ。
アプローチで亮くんがペースアップ。さらなるリストラに成功した集団。
中腹で有力どころがアタック。ここで10名程度が抜け出たもよう。
自分は背伸びせず淡々と。自分のレースに集中していく。下りきっての学校坂は

数名の選手と。
前からこぼれてくる選手。後方から追いついてきた選手含め20名程度の集団となり
東海岸を一路南下。
しかし思うようにローテーションが回らず、松木さんが逃げているが追走OKと
信哉さんに確認し、一緒にローテを回す。

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数年前、この沖縄でトップレベルだった選手たちは全くローテに入らず
回せ回せと周りに指示をするだけ。一流のバイクが泣いていた。
しかし市民210kmも高齢化問題の波が押し寄せ事態は深刻だ。
数年後には50代選手たちが市民210kmの優勝を争っているかも?
「ホビーレーサーの老人ホーム」にならぬ様気を付けよう!!


若手モッチー、頑張れ!(笑)


終盤、羽地ダム前、カヌチャを下ったあたりだったか?信哉さんが抜け出し
数名が追走。その後方に位置しそのまま羽地アプローチ。

今思うと、ここで自分も前待ちし脚の残り具合を確認しておくべきだった。
今年のコンデションではまだまだいけたはずだが、少し出し惜しみをし後方に埋もれる。
ここら辺の詰めの甘さが自分らしい。

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結局、最後は6~7名で20番手争いの無意味なスプリントをこなしぶっちぎりの

ドンケツゴール。
だがそこそこ満足。(詰めが甘い!)

 

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昨年の61位から大幅な進歩を遂げ、年を増すごとに順位が上向き
レースをやめるタイミングを逸してしまった感がある。


また来年も、もっともっと楽しめるよう準備しよう!!

最後に。。。44歳の年にゼッケンが440番だったのは偶然だったのか??

 

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